「 アメリカで生活する日本人 」一覧

家その17:自動車保険との組み合わせで、住宅保険選びが複雑に

この記事では、我が家がアメリカで契約した住宅保険(Home Owner’s Insurance)を選ぶ際に、同時に自動車保険を見直したことで保険支払額を大幅に減らしたことを書いています。

 

前回の記事で、複数の保険会社から住宅保険の見積もりを取得した結果、Farmers Beaurouが一番安かったということをお伝えしました。

家その16:避けて通れない壁、住宅保険はどうするの?
この記事では、アメリカで住宅を購入した我が家が、どういう住宅保険に入るか、検討した結果について書いています。 いろいろと検討してようや...

ただ、別の保険会社から受けた、とある連絡で、すべての前提を見直すはめになりました。そのきっかけとは、「自動車保険を我が社に乗り換えてくれたら、住宅保険をセット割引するよ」というものです。

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家その16:避けて通れない壁、住宅保険はどうするの?

この記事では、アメリカで住宅を購入した我が家が、どういう住宅保険に入るか、検討した結果について書いています。

いろいろと検討してようやくローンが決まりました。住宅ローンが承認される条件や、提出書類はたくさんありました。給料の証明や納税記録など、基本的には提出すれば良いものばかりなのだけど、一番大変なのが「住宅保険に加入して担当者の連絡先を教える」というものでした。複数の保険会社を比較して、一番自分たちに合った住宅保険に入らなければいけません。

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家その15:「アーム」を使ってようやく一番良いローンを見つける

ローン金利の固定

この記事では、変動金利ローンと呼ばれるARM(アーム)というローン方式を使って住宅ローンの金利を低く抑えた体験について書いています。

 

住宅エージェントオススメのモルゲージ(住宅ローン)ブローカーのハンス(仮名)と2時間くらい話した結果、全く安いローン金利条件が引き出せなかったので、改めてローンをどこから借りれば良いか、途方に暮れてしまいました。

そんな時に同僚から聞いたアドバイスが役に立ちました。

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家その14:ローンブローカーと2時間近く話したけど、金利は下がらなかった

ローンブローカー

この記事では、アメリカの住宅ローンブローカー(Mortgage Broker)から、個別で2時間近くローンに関する説明を聞いたことについて書いています。

 

住宅ローンをアメリカで借りるにあたり、お世話になった信頼できる不動産エージェントに紹介された、住宅ローンブローカーのハンスに会うことになりました。ただ、フィフスサード銀行が提示していたローン金利が3.5%くらいだったのに対し、ハンスが提示してきた利率は4%を超えていました。この違いは大きい。交渉しなければいけなさそうです。

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家その13:住宅ローンは誰から借りる?銀行それともローンブローカー?

住宅ローン業者

この記事では、アメリカで住宅ローンを申し込む際に、どんな業者と契約すればよいか、我が家が悩んだ経験を書いています。

無事に家が決まり、検査も問題なく終わったので、残るは保険と住宅ローンです。住宅ローンは我々の収入が借り入れ申請額に対して十分に大きいので、「問題なく貸せるよ」というお墨付きは付いているものの、一番お得なローンを組むにはどうすればよいか、頭を悩ませました。

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職その2:アメリカの企業で内定をもらってから出社までの長い道のり

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この記事では、アメリカで就職活動を行い、内定をもらってから入社するまでにどのくらいの日数がかかるのか、書いています。

アメリカで就職活動をして、企業に内定をもらいました。日本での転職経験がないので、比較できないのだけれど、思いのほか内定から初出社までに日数がかかったので、記録しておきます。同様にアメリカで仕事を探している方の参考になれば幸いです。

*日程間をイメージしていただくために日付など書いていますが、微妙に事実と変えています。

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職その1:アメリカでの就労許可の手続きはいったい何日かかる?恐るべしお役所仕事の実態

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この記事では、アメリカで就労するためにまず最初に必要な文書「就労許可証」の申請について書いています。

アメリカで働くには、ビザが必要です。観光で訪米しているのに働いたり、留学のために渡米したのに働くのはNGです。また、ビザの種類が就労を許可しているものであっても、就労許可証を取得する必要があります。

私の経験に基づく就労許可証の取得までの道のりを書きます。

 

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家その12:さすがに業者は見る目が違う。購入前の住宅インスペクション体験談

インスペクションの様子

この記事では、アメリカで中古住宅を購入した我が家が、オファー受諾後に行った住宅の検査(Inspection)を業者に依頼して、家を検査してもらった際の体験談をご紹介します。

予想外にも8月上旬に家が買えてしまい(オファーが受理されてしまい)、「オファー受理日から14日以内なら、家の検査をして、不具合があれば購入キャンセルや修理依頼を出せるからね」と伝えられました。検査のための業者を決めたりしていなかったので、不動産エージェントにされた業者に検査(インスペクション)を頼みました。

期限ギリギリの13日目にようやく検査をしてもらえることになり、朝10時から検査をしてもらいました。多少ダメな業者でも、大きな不具合は見つけてくれるはず…くらいの期待をしていたら、期待は良い意味で裏切られました。思いのほか優秀な業者でした。

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家その11:家が買えたと言われても、資金繰りやら保険やらのタスクは山積みだった

契約までの長い道のり

この記事では、アメリカで中古一戸建て住宅を購入するにあたり、契約締結日(Closing Day)に向けて様々な手続きをこなしていかなければならなかった経験をご紹介します。

8月上旬に家を買うことになりました。といっても、「この家を買いたい」と申し出たら(Offer)、「いいよ」という返事が売主から帰ってきただけの状況です。

正式な契約日は9月末です。これまでにローンの手続きを終えたり、保険に加入したり、住む家に欠陥がないか検査したり、引っ越しの準備をしたり…と、やることが山積みです。

さっそくエージェントと会話して、この先に待ち受けるタスクを洗い出しました。家探しにあたり、どんなタスクがあるか洗い出すべく、わざわざ図書館で本を借りたのに、まったく読めておらず、後手にまわっています。

エージェント曰く、主要なタスクは次の3つでした。

・契約前までに住宅保険に入ること(Home Insurance)
・どこで住宅ローンを組むか早めに決めて、担当者を教えてほしい
・家の検査(Inspection)をやりたければ、2週間以内にやること

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家その10:妻不在での住宅購入、書類提出には出張中の妻の署名が必要?

遠隔地から契約します

この記事では、アメリカで中古物件を探す我が家が、妻が国外出張で不在中に家の購入オファーを提出した際のエピソードをご紹介しています。

探し始めて1ヶ月弱、ついに理想的な物件に巡り合って、契約をしたいものの、妻は国外出張中です。我が家は夫婦共同名義で家を買うことにしていたので、オファー書類(家を買いたい人が売り手に提示する書類)も当然のように夫婦双方の署名が必要です。しかし、妻の帰国は1週間後。それを待っていたらおそらくこの家は売れてしまうことでしょう。

困っていたところ、エージェントが思いがけないアドバイスをしてくれました。

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