家その9:ついに最高の物件に出会う!でも妻が海外出張?オファーを出すべきなのか?

オファーを出すべきか

この記事では、アメリカで中古物件探しを始めた我が家が、ついに理想の物件を見つけたけれど、オファーを出すべきか悩んだことについて書いています。

家探しから1ヶ月もせずに出会った物件にオファーを出して、競合多数で買えなかった失敗からおよそ1週間。そこからはあまり動きがありませんでした。毎日1軒ほど出ていた売り出し情報(New on market)が減ったのと、妻が海外出張に出かけてしまったので、妻の帰国までは内覧すらしなくて良いかな、ぐらいにトーンダウンしていました。
しかし、出張中の妻から「二人で何軒か見て回って、夫婦の価値観が同じことを再認識できたので、出張中の家探しの全権を委任する」という趣旨の連絡を受けました。そのため、妻不在でも一人で家を探すことになりました。折しも1週間ぶりに2軒の新着情報がありました。さっそくエージェントに「2軒とも見たい」と問い合わせました。

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ついに理想の物件が見つかった?

しかし、非情にも「2軒とも早々に売れた」との連絡です。月曜に入った物件情報がその日のうちに売れるとは、競争過多というのは想像以上だったのかもしれません。

がっくりしていたら再び次の日にもう1軒新着情報が入り、再び内覧を申し入れました。今度はまだ売れていないということだったので、平日の夕方に息子と2人で見に行きました。

場所は大型ショッピングモールの近くで、第一希望の公立校の学区内でした。好条件の立地ということもあって、提示価格は高めで、我々の設定予算ギリギリの価格です。

同じ敷地内の物件を何度か見ていたこともあり、そこまで期待せずにドアを開けたのですが、これがなかなかの好物件です。

まず、玄関を開けるとリビングがあり、ダイニングキッチンがその向こうにあります。キッチンは大きなアイランド型キッチンです。ランドリールームは1階の邪魔にならない場所にあって。広くて機能性の高いバスルームとウォークインクローゼットもあります。主寝室が1階で、来客用のトイレがついています。それ以外の客室や書斎がすべて2階に集中しているので、3人で暮らす分には2階を使わなくても問題なさそうです。売る時のことを考えると、2階があるのは売りやすいと思っていたので、多少部屋が多いのは歓迎です。2.5バスルーム、3ベッドルームという間取りでした。

何よりも良かったのは、前の持ち主が1階の大部分をフローリングにしていたことです。メンテナンスがしやすそう!おまけに冷蔵庫と電子レンジも備え付けです。

気になった点としては、若干価格が高いことと、新築以来冷暖房設備が交換されていないので、運が悪いと我々の在住中に故障して交換する羽目になりそうなリスクがある点でした。それ以外は申し分なしです。

興奮気味に妻に連絡したところ、「どうせまたオファー出しても買えないかもしれないけど、とりあえずオファー出してみたら」というお返事が返ってきました。

妻が出張から戻るのは1週間後。待っていたら売れてしまう、ということで私一人で行動してみることにしました。